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今日は恩師上野動物公園(通称:上野動物園)の開園記念日です。
 
現在上野動物園では300種余り、3000頭を超える動物たちが暮らしています。
 
 
 その敷地も広大で、14ヘクタールを超えるそう。
東京ドームが3個すっぽりと園内に収まる計算になります。
東京の都心部にありながらも自然と景観を維持し、できるだけ自然な形での動物飼育
を目指す、都市型の動物園なんだそうです。
 
上野動物園は、日本で初めての近代動物園として東京の上野公園内に誕生しました。
その歴史は日本でいちばん古く、開園したのは1882年3月20日で、今から139年前
も前です。開園当時はまだ1ヘクタールほどの広さで、入場料は平日一銭、日曜は
2銭と、時代を感じる価格設定でした。
 
ところで、開園当時の人気動物は水牛や猿、鷲などだったそうですが、現在の上野
動物園にいる人気動物といえば、パンダを思い浮かべるかたも多いと思います。

上野動物園で暮らすパンダは全国ネットのニュースで取り上げられることも多く、
これまで上野動物園で暮らしてきた様々な歴代パンダが、わたしたちをほっこりさ
せてくれました。現在上野動物園には、リーリーとシンシン、そしてこの二頭から
生まれたシャンシャンが暮らしています。
 
 
 今日紹介する1冊は『シャンシャンと上野動物園パンダ物語』
(高橋 うらら/文 土居 利光/監修)です。
 
シャンシャンは2017年の6月に上野動物園で生まれ、現在まで大事に育てられて
来た日本うまれ日本育ちのジャイアントパンダです。ですが、今年の5月には所有
国の中国へ返還される予定になっています。とっても人気で、みんなから愛され
ているパンダなのになぜでしょう?
 
この一冊で、その秘密も探ってみて下さい。
 
 
2024年 (令和6年)
4月26日(金)
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時間:9:00~20:00
休館:火曜日(毎週)、金曜日(最終週のみ)