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今日は、東日本大震災の起こった日です。
10年前の今日、東日本で大地震による未曾有の大災害がおこりました。
あれから10年という月日が流れ、今なお地震をはじめとする多くの自然災害
に、日本も世界も幾度ともなく見舞われています。
今日の1冊は「天災と日本人」(寺田寅彦/著)
高知出身である、寺田寅彦は物理学者でもあり、文学者でもあります。そんな寅彦の二つの視点から
書かれたのが本書。
「天災は忘れられたる頃来る」という寅彦の名言があります。
未曾有の大災害に見舞われた後に、私たちができることは、天災を知り、考え、できる限り備える
ことではないでしょうか。
10年前の今は、今も地続きです。まずは、知る、備える一歩を。