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3月29日は立原道造の忌日です。
『立原道造 故郷を建てた詩人』(岡村民夫/著)
立原は、昭和初期に活躍した24歳で夭折した詩人です。
詩人というイメージだけがありましたが、
東京帝国大学工学部建築学科で建築を学び、
休暇のための小屋を池のほとりに設計しました。
別荘というにはとても小さい小屋で、
ヒアシンスハウスという名前です。
風の通りがよく、居心地が良い家のようです。
一度訪れてみたいと思いました。
堀辰雄とも親交が深く、風というイメージを感じますね。