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今日は「対話と発展のための世界文化多様性デー」です。
文化の多様性の価値をより深く理解し、その保護と発展、文明観の対話を促進
させることを目的に2002年に国際デーとして制定されています。
インターネットの進歩によって、昨今では個人でも手軽に世界とつながること
が出来るようになりました。しかし、お気軽に世界と交流できる時代だからこ
そ、今を生きる私たちには、異なる文化や宗教、文明観によって生まれる価値
観の相違、それらを知って理解する視野の広さが、一層求められている気がし
ます。
今日紹介する一冊は、
『外国人にも話したくなる
ビジネスエリートが知っておきたい教養としての日本食』
(永山 久夫/監修)
です。
私たちが無意識かつ最も身近に慣れ親しんでいる文化のひとつに「食文化」
があります。しかしながら、私たちは毎日触れている自分の国の食文化を、
どれくらい認識できているでしょう。
他国と文化的で多様性のある交流を図るにはまず、自分の国を知る必要が
ありますよね。
この本を読んで是非、自分たちの国の文化を教養として身に付けてみてみて
はいかがでしょうか。
きっと、多様性のある文化的交流の場で役立つこと請け合いです。