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今日は、20世紀初頭の画家エゴン・シーレ(1890~1918)の生誕日です。
世紀末のウィーンにて、前衛の旗手としてクリムトと双璧をなす画家の一
人として活躍しました。
28歳でこの世を去った、夭逝の画家であったシーレ。100年前のパンデミッ
クといえるスペイン風邪でその若き才能の命を落としています。
今日の1冊は「エゴン・シーレ:傷を負ったナルシス」(ジャン=ルイ・ガ
イユマン∥著、千足 伸行∥監修、遠藤 ゆかり∥訳)
短い人生で残した先進的で前衛的な作品群。今なおジャンルを問わず後世
に影響を与え続けているその生涯がこの1冊にぎゅっと詰め込まれていま
す。
今回ご紹介した本のように、カラーで解説があり、様々にまとめられた本
が図書館にはたくさんあります。そして、図書館では、本はもちろん情報
にも様々な形でアクセスできるようにご案内しています。ということで、
本日1つ情報をご紹介。
約200年前に生まれたエゴン・シーレの作品群もオンラインデータベース
で堪能することもできます。
なかなか外へと気軽にいけない状況ですが、図書館でお家で、色んな情報
にアクセスしながら、楽しんでみてください。