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今日、6月29日は「星の王子さまの日」。「星の王子さま」で知られる
フランスの作家・飛行士のアントワーヌ・ド・サンテグジュペリの誕生
日。1999年(平成11年)のこの日、神奈川県箱根町に世界で最初の記念
館「箱根サン=テグジュペリ 星の王子さまミュージアム」がオープンし
たことから、記念日が設けられました。
今日の一冊は、「愛蔵版 星の王子さま」(サン=デグジュペリ/作 内藤 濯/訳)
愛され続けた不朽の名作である「星の王子さま」。砂漠に不時着した操縦
士の「僕」が、どこかの星からやってきた小さな王子様と出会う。時が過
ぎても大人になりきれない部分を残る僕は、王子様と過ごすうちに大切な
ことを思い出します。しかし、2人にも別れがやってくる....
「いちばん大切なものは、目に見えない」という言葉の意味を理解できた
時、自分が大人になったんだなと実感させられました。刊行されて70年以
上たった今も、世界中で読まれている宝物にしたくなるような物語です。
読んでない方はもちろん、読んだ方ももう一度読んでみませんか?当時と
はまた違った感想をいだくかもしれませんよ。