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1987年のこの日、世界の人口が50億人を超えたことから世界の人口問題への関心を深めてもらう目的で制定されました。人口増加には地域による偏りがみられているそうです。発展途上国は人口増加率が高く、先進国では少子高齢化などの諸問題があります。日本の人口問題の現状としては、高齢化・生産年齢人口の減少・少子化・都市部への人口集中などが挙げられます。
総務省統計局によると、日本の総人口（2020年9月15日現在）は前年に比べて29万人減少している一方、65歳以上の高齢者は、前年に比べ30万人増加しており高齢化率は28.7％となっているようです。
当館がある梼原町の高齢化率は46.18％となっています。（2021年6月末現在）
今日の一冊は『人が集まる場所をつくる サードプレイスと街の再生』（国分裕正著）です。
著書では、地域ならではの魅力に着目し、そこへ人が自然と集まるような街づくりのヒントが紹介されています。
第一の場所である家、第二の場所の職場、そして個人の生活を支える場所としての【サードプレイス】が提唱されています。
今生活している場で、私たちにできることがあるのではないかと考えらされる一冊です。
