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 8月18日はモンゴル帝国の初代皇帝、チンギス・カンの忌日です。13世紀に

彼の築いた帝国は後に、当時の世界人口の過半数を有する人類史上最大の帝国

となりました。

  チンギス・カンという名前は彼がモンゴル高原の諸部族を統一した際にモン

ゴルに使えていたシャーマンが奉った名前で、生まれた時の名前はテムジンと

いう名前だったそうです。

 また、チンギス・カンという名前に関しても表記が多数存在しているため、

ジンギス・カンやチンギス・ハーンという名前で記憶している人も多いのでは

ないでしょうか。

 チンギスによるモンゴル統一後、彼の子孫たちによる領土拡大は続いていき、

最終的にはユーラシア大陸の大半を領土とする大帝国になったということもあり、

故国モンゴルでの彼の扱いは建国の英雄であり、その人気は絶大です。

 今日紹介する一冊は『チンギス紀』(北方謙三/著)です。

テムジンの出生からモンゴル統一までの話を描いた歴史小説で、教科書などには

あまり載らないストーリーが知れるので、ぜひ読んでみてください。

2024年 (令和6年)
4月29日(月)
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時間:9:00~20:00
休館:火曜日(毎週)、金曜日(最終週のみ)