雲の妖精・くもっぴーが、二十四節気にのせておすすめの本をご紹介するヒョン♪
朝晩はすっかり空気が冷たいヒョウ♪
『寒露(かんろ)』は露も冷たくなって、秋の深まりが感じられる時季だぞ。
秋の気配は心地良いなぁ。冷たい空気にゆすはらの山々も紅に橙に染まって、綺麗に
色づいてるヒョウ♪
今回は「秋の色」にちなんだ本を紹介するぞ🍂
『もみじのてがみ』(きくち ちき∥作・絵);小峰書店
山のねずみが、もみじの手紙をもって紅葉をさがしにでかけるんだ。
行く先々で山のどうぶつたちに出会い、一緒に探していくと…
鮮やかななかに、ノスタルジーを感じる色合い。秋の気持が掻き立てられるヒョウ
『サトウハチロー:日本語を味わう名詩入門 11』
(サトウ ハチロー∥〔著〕、萩原 昌好∥編、つちだ のぶこ∥画);あすなろ書房
「ちいさい秋みつけた」の童謡でも知られる詩人サトウハチローの詩集。
秋や母がモチーフの、伸び伸びストレートな詩がたくさんだヒョウ
この詩集のよいところは、一つ一つに解説があること。自分では気づかなかった
視点で面白く読めるんだヒョ
『旅屋おかえり』(原田 マハ∥著);集英社
旅にでられぬ人の代わりに旅をする「旅屋」をすることになった、”おかえり”
こと売れないタレント丘えりか。依頼を受け、見知らぬ土地へと旅に出る。
なんと!この梼原町が舞台となる話もあるんだ。なぜ秋を感じる本なのかは、
読んでのお楽しみだヒョウ♪安藤サクラさん主演のドラマも素敵だったんだヒョー
『小麦・いも・豆のおやつ:全集伝え継ぐ日本の家庭料理 〔13〕』
(日本調理科学会∥企画・編集);農山漁村文化協会
秋は食べ物もおいしい季節。特においもは秋を感じるヒョウ。全国のおいも、
おまめ、小麦をつかったおやつのレシピと写真がまんさいだ。最後の読み方
案内も読みごたえ抜群なんだヒョウ~
『檮原街道・高知県・龍馬脱藩の道:週刊司馬遼太郎街道をゆく No.1』
朝日新聞社
雲の上の図書館がある町、梼原(ゆすはら)町には、坂本龍馬が日本の夜明
けを目指し、土佐を脱藩した道があるんだヒョウ。街道をゆくシリーズの一つ
「梼原街道」は、実際に司馬遼太郎さんが訪れた「脱藩の道」、「千枚田」な
どが描かれてるんだ。
この季節、脱藩の道は勿論、実る稲穂、紅葉してゆく山々、梼原町散策に絶好
の時季。ビジュアル満載のこの本で、ゆすはら散歩を想像してくれヒョウ