1月10日は数学者･森毅氏の生まれた日

1月10日は､故･森毅氏の誕生日です｡

1928年1月10日生まれの森毅氏は､日本の数学者､評論家､エッセイスト､京都大学名誉教授｡

京大時代は教養学部の名物教授の一人として人気を博する｡

数学・教育にとどまらず社会や文化に至るまで広い範囲で評論活動を行う。専攻は、関数空間の解析の位相的研究。

著書に『まちがったっていいじゃないか』（ちくま文庫）、『数学の歴史』（講談社学術文庫）、

『対談　数学大明神』（安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫）ほか多数。2010年7月逝去。

今日紹介する一冊は､

『僕の選んだ105冊』(森 毅／著)

1995年に出された著書です｡

文学、音楽、演劇、科学、哲学、宗教と、現代の知の迷宮をさまよいあるき、

そこで見つけた道しるべの石のような、珠玉の１０５冊。

モリキ先生の授業､ぜひ生で受けたかったものです｡