1月19日はのど自慢の日

日本のお昼の定番テレビ番組といえばこの番組。

1946(昭和21)年のこの日、NHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始されました。

敗戦から５ヶ月後、国民に気持ちよく歌を歌ってもらおう。マイクを大衆に公開することで、大衆時代到来の象徴に、という意気込みで始まりました。

最初の収録には900名が殺到し、以後様々な遍歴を経て現在も人気番組の地位を確保しています。

さて、番組で印象的な物といえば合格、不合格を伝えるご存知の鐘。

当初は口頭で「合格です」「もう結構です」と伝えていましたが、もう結構ですを「大変結構です（合格です）」と取りちがえる参加者が多数いたため、スタッフが楽器倉庫から鐘を探してきて使用したのが始まりだとか。

これからも存続するといいですね。