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今日は二十四節気の一つ、大寒です。
一年で最も寒い日と言われています。
梼原も年末から年明けにかけて、雪がちらつくことが多くなってきました。
南国土佐にありながら、雪の舞う土地。そんな梼原もこの大寒を過ぎれば、
少しずつ春の気配を感じはじめます。
今日の一冊は「鶏:ものと人間の文化史49」(山口健志/著)
大寒の終わりごろは、鶏が卵を産み始める時期と言われているそうです。
夜明けをつげる鶏の産みはじめ、春の始まりを予感させるものですね。
鶏って身近にいる鳥ですが、案外しらないことが多い気がします。
そんな鶏の起源から(鳥の元祖、始祖鳥からはじまってます!)日本での
起源。はたまた古典文学に現れる鶏まで。 知っていけばいくほど、面白い
鶏について書かれています。
高知のお街こと高知市には、狛犬ならぬ「鶏」が鎮座している神社が!?
なんで神社に?の謎が解けるかもしれません。