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 8月3日ハチミツの日です。8と3の語呂合わせから、全日本はちみつ協同

組合が制定したとのことです。トーストに塗ったり、飴にして食べたり、

調味料としてもつかわれるなど、幅広い利用がされているハチミツですが、

古来から人類はハチミツを活用していたようで、一万年前から既に野生の

蜜蜂からハチミツを採取していたほどだそうです。

  スペインで見つかった8000年前の壁画には、蜂の巣からハチミツを採取

している人間が描かれており、この時には既に煙で蜂を鎮静化させて蜂の巣

を採取するという手法は確立されており、貴重な糖分の補給源としてより古く

からハチミツを得ていたことが伺えます。

 2000年ほど前の歴史を見てもハチミツの重要性はかわらず、養蜂を行う人間には

誠実さも求められ、ハチミツ泥棒を二回以上行った人間には死刑が下されるほど

だったそうです。

 今日紹介する一冊は『ミツバチのはなし』(ピョトル・ソハ/絵、

ヴォイチェフ・グライコフスキ/文)です。

 大きく描かれた多彩なイラストが特徴の絵本になっており、文章を読まなく

ても楽しめるような内容になっています。

2024年 (令和6年)
4月26日(金)
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時間:9:00~20:00
休館:火曜日(毎週)、金曜日(最終週のみ)