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今日はシーラカンスの日です。
1938年、絶滅したと思われていたシーラカンスが、南アフリカ沖で発見されました。
このことを由来に本日がシーラカンスの日に制定されました。
シーラカンスは古来よりその姿かたちをほとんど変えない「生きた化石」と呼ばれる生
き物たちの代表的存在です。
詳しい生態についてまでは知らなくても、シーラカンスという名前くらいは聞いたこと
があるよという方がほとんどでしょう。
しかし、実はこの生物がここまで有名なのは、世界でも日本くらいなんだとか。
シーラカンスの研究者が海外から日本に来た時、シーラカンスが日本で非常に有名なこ
とにとても驚くんだそうです。
実際にシーラカンスが生息している土地でさえ、シーラカンスは一般的にあまり知られ
ていないそうですよ。
それなのに、日本でここまで有名なのは本当に不思議ですね。
さて、このように日本ではかなりの知名度を持つシーラカンスですが、その生態につい
てまで知っている方はそれほど多くはないのでは。
是非この本でその魅力に触れて下さい。
『シーラカンスの謎』(安部 義孝・岩田 雅光/共著)
誠文堂新光社