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きょうは“ショートショートの神様”星新一の誕生日です。
1926年生まれの小説家、SF作家。
ショートショートとは、日本の文庫本で1ページから数ページに収まり、『新鮮なアイデア』『完全なプロット』『意外な結末』の3つが織り込まれたとても短い小説のことを指します。
星新一は生涯になんと1,000以上の作品を発表しました。その後は過去作品にある「ダイヤルをまわす」を「電話をかける」というように、少しでも長く読んでもらえるよう、時代と共に古くなる表現の改訂作業をつづけました。そのかいもあり現在でも幅広い年代の人々に愛され、アイデアやインスピレーションのもとにもなっています。
今日の1冊は
『きまぐれ博物誌』(星 新一∥著 角川書店)
新鮮なアイディアを得るには? プロットの技術を身に着けるコツとは――。「SFの短編の書き方」を始め、ショート・ショートの神様・星新一の発想法が垣間見える名エッセイ集。短編集未収録の作品」数本も収録した、ファンも作家初心者も必見の1冊です!