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良寛は、江戸時代後期の曹洞宗の僧侶であり歌人、漢詩人、書家。
1758年11月2日に越後国出雲崎で誕生しました。
出家してから親元に帰らず修行に励んだ良寛さまは
こどもの心の純真さが仏の道にも通じると考えていて
こどもたちと遊び戯れることが好きであったとか。
自然やこどもへのまなざしはとてもやさしいお人柄が
作品ににじみ出ており、その人柄により現在も多くの人の心を
とらえています。
今日の一冊は、
『愛語に生きた良寛さま』(吉岡二郎/著)
です。
笑顔でやさしい言葉を使うことで、周りの人を幸せにできるという
ことなのですが、いつ何時もすべての人に穏やかな笑顔で和やかで優しい言葉を
かけられるという方だったそうですね。
私も日常生活にぜひ取り入れて、周囲の人を幸せにできるようになりたいと
思います。