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2025年、あけましておめでとうございます。今年も雲の上の図書館を
よろしくお願いいたします。
1月1日は元旦ですが、手塚治虫氏が漫画家としてデビューした日でも
あります。
手塚氏がデビューしたのは新聞連載の四コマ漫画「マァチャンの日記帳」
という作品で、当時はまだ医学を勉強しながら趣味でマンガを描いていた
手塚氏でしたが、隣に住んでいた女性が毎日新聞社の印刷所に勤めており、
手塚氏のことを同社文芸部の人に話したところ、漫画製作者が不足していた
こともあり、連載へと繋がったそうです。
今日紹介する一冊は『ぼくはマンガ家』(手塚治虫/著)です。
手塚氏の自伝の本で、デビューした際のことなども時代背景を含めて書かれて
います。