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今日、1月16日は「禁酒の日」。1920年のこの日、アメリカで禁酒法が実施
されました。清教徒(ピューリタン)の影響が強かったアメリカではアルコ
ールに対する批判があり、20世紀初頭までに一部の州で禁酒が広がり、これ
が全国土で禁酒法が実施されました。しかし、この影響で密造酒の蔓延と密
造酒による健康問題、密売にかかわるギャングの出現など逆効果を招いたた
め、1933年には禁酒法自体が廃止されました。
今日の一冊は、『日本の街角酒場で呑み語らうーいい酒と人情ふれあい―』
(小西 康隆/文・絵)です。禁酒の日なのに、お酒が飲みたくなる本をご紹
介!全国32都市の街角酒場を著者が自らの足で歩き回る!もちろん、高知
にもお越しいただいております!その土地土地の挽選銘酒、お酒に合う料理、
そして名物店主や女将、常連客との触れ合いを温かく描いた酒場探訪記。
イラストと文章に味があって、これを読んでいると、酒場行きてぇ~ってな
ります!旅飲みに行きてぇ~と思います!酒場で酒を飲む楽しさを教えてく
れる一冊です。