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6月14日は世界献血者デーです。
国際赤十字・赤新月社連盟、世界献血団体連盟、国際輸血学会が2004年に制定しました。
この日はABO式血液型を発見した生物学者 カール・ラントシュタイナー(1868年生)の誕生日から取られています。
献血は血液という「いのちを救う贈り物」と言われています。
献血をしてくれる方々に感謝するとともに、血液製剤を必要とする人々のために献血の重要性を知ってもらう日となっており、世界各国で工夫を凝らしたさまざまなイベントや取り組みが行われています。
今日の1冊は「はたらく細胞」(清水茜/著)です。
「細胞について覚えたい」という当時高校生の妹からのリクエストから生まれたこの作品は、人体の中にある細胞を擬人化した漫画作品で、体内に侵入した病原体との攻防戦など、日々の生活のなかで細胞がどんな活動をしているのかが分かりやすく書かれています。
生物の授業が苦手な方でも 読みやすく、自分の体の中で、細胞が日々こんな働きをしているなんて・・・
なんだか身体をいたわりたくなる1冊です。