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7月5日は穴子の日です。
大阪市で寿司・弁当用の穴子食材を製造していた株式会社グリーンフーズが最初にこの日を制定しました。
しかし、グリーンフーズが事業停止をしたため、東京のハンワフーズ株式会社が新たに穴子の日を制定したそうです。
七(な)五(ご)で穴子の「なご」の語呂合せと、穴子は鰻同様にビタミンA・ビタミンB類が多く含まれており、夏バテに効果的であることから、夏が旬の穴子を食べる日として定着させることを目的に制定されました。
穴子といえばお寿司ですが、江戸前寿司の普及が、穴子の需要を高めたといわれています。
今日の1冊は「理系アナ桝太一の生物部な毎日」(桝太一/著)です。
日本テレビアナウンサーとして活躍しており、理系出身アナウンサーとしても有名な桝太一アナウンサーの幼少期から現在に至るまで、生き物とのかかわりを描いた1冊です。
桝さんは、子どものころはチョウやバッタといった身近な生物にふれあい、学校では生物部に入り、大学では海の生物などを研究します。
その中で東京湾のアナゴについての研究もされています。
研究のために漁船に乗り込み、アナゴを捕獲したり…
研究者の皆さんが日々行っている努力の一端を感じられる1冊です。