[BookShelf Image]:610
今日は年賀郵便特別扱い開始日です。
今日から12月25日までの間に年賀状を投函すると、翌年の元日、一月一日に宛先に
届きます。
全国で年賀状が普通の郵便ハガキと区別して扱われるようになったのは1905年から
のこと。
日本では、「年始回り」という年始の挨拶をする行事がなんと、奈良時代からあ
ったそうです。挨拶が行えないような遠方の人へは、年始回りの代わりとして、お
手紙などで年始挨拶が行われていました。
それが、現代も続く年賀状という形で残っているというわけです。
時代と共に、年賀状はカタチを変えています。
以前は手書きが主流でしたが、プリントゴッコなどの簡易印刷機による作成時期
を経て、ワープロ、パソコンを使って作成する方法が一般的になってきました。近
年では、若い世代を中心に、スマホでメールやSNSなどを通して新年の挨拶を行う
人も増えています。
しかし、デジタル化が進むそんな時代でも、「手書き」ならではの魅力はすたるも
のではありません。
「手紙を出す」という行為からは遠のいても、「年に一回、年賀状だけは手書きで。」
という思いを持っている方も少なくないのではないでしょうか。
本日紹介する、
『ゆるふで 筆ペンで楽しく書けて想いが伝わる』(ふでこ/著)
は、記念日や季節のイベントなど、日常の使える筆ペンアイデア満載の実用書です。
今年はこの本を見ながら、想いが伝わる手書き年賀状にトライしてみませんか?