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12月17日はブータンのナショナルデーとなっています。
1907年、チベットの仏教徒や僧侶に推されたウゲン・ワンチュクが初代国王となった。
以降は世襲制となっています。
ブータンは、経済成長より国民の幸せを重要と考える国として
有名です。
今日の一冊は、
『降りる思想 江戸・ブータンに学ぶ』(田中 優子/著、辻 信一/著)
私たちには今、「降りる」ことが必要とされている。
そのモデルは江戸とブータンにあり。
スローライフ提唱者の類学者の辻信一さんと江戸学の田中優子さんが
人生を振り返り、しなやかな思想を語りあう。コロナ以前の本ですが、
これからの世界、ポストコロナを考えるにあたり、ヒントが詰まっている本です。