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1月1日は大正月(おおしょうがつ)とよばれ、1月15日は小正月(こしょうがつ)とよばれます。
今日の1冊は「はじめての行事えほん」(小川直之 監修 / 竹永絵里 絵)です。
この本には、1年間の行事がイラストとともにまとめられてます。1月15日のページを開くと、もち花を飾ったり、小豆がゆを食べたり、どんと焼をおこなったりする日だと書かれています。
もち花とは、木の枝に小さく丸めた団子やもちを沢山さし、たくさんの米がついた稲穂などに似せて豊作を祈るものだと説明されています。
小豆(あずき)の赤はがわるいものをはらってくれる色といわれ、1年間の祈りをこめておかゆを食べるそうです。
梼原町でもおこなわれる予定の「どんど焼き」とは、お正月飾りや書初めなどを持ち寄り、焼き、悪いものをおいはらう意味があるそうです。
この火で焼いたお餅を食べると病気をしないといわれているそうです。
この絵本には、年中行事の楽しみ方、それぞれの行事にどのような歴史・由来・意味があるのかがまとめられています。
次のページをめくると、2月の節分が紹介されていました。
次は「鬼は~外、福は~内」で幸せを呼び込みたいですね。