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『マネキン』という言葉はフランス語のマヌカンを英語風にした呼称です。
日本ではバブル期にハウスマヌカン、という時代を象徴するような職業も取り沙汰されました。
それぞれの店舗のブランド服で身を固め、お客さんに容姿をアピールしながら販売をする店員さんのことです。
19世紀フランスで生まれたマネキンが初めて日本に導入されたのは1928(昭和3)年の今日、高島屋呉服店においてでした。
客を『招ぬかん』では縁起が悪いため、『招ね金』としたのはいかにも日本らしいエピソードですね。
今回ご紹介するのは世にも珍しい研究本『死を招くファッション』です。斬新なデザインや優雅さを求めたがゆえに、人体に悪影響を及ぼした過激な事例を取り上げています。
ぜひご一読ください。