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1950年3月23日に、世界気象機関条約が発効したことを記念し、世界気象機関(WMO)が『世界気象デー』と定めました。
毎年テーマがあり、今年2021年は『海洋と私たちの気候・天気』となっています。
「海にはまだよくわかっていないことがたくさんある」と耳にすることがあります。
そこで今日ご紹介したい1冊は『信じられない現実の大図鑑』(DK社編著)です。
この図鑑で海に関するページを開いてみます。すると海の平均水深は4,300mで、最深地点は太平洋のチャレンジャー海淵(海面下1万911m)であると紹介されています。それは、スカイツリーを17基重ねた深さになるそうです。
また、人類は海洋の10%未満の探査をしただけで、宇宙に飛び出した人数より深海を探査した人数の方が少ないと書かれています。
他にも、太陽系で最大の惑星は木星である。その直径は地球を11個ならべた長さと同じで、木星の中に1,320個の地球が入るほどの大きさであると図とともに紹介されています。
ページをめくるたびに、新たな知識が増え、誰かに話したくなるかも・・・?