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清明とは、二十四節気の5つ目であり「春分」と「穀雨」の中間にあたる。
期間としての意味もあり、 この日から次の節気の「穀雨」前日までとされている。
春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したものであり、
万物が若返り、清々しく明るく美しい季節となり桜の花が美しく咲き誇る時期である。
今日の一冊は、
『日本の七十二候を楽しむ 旧暦のある暮し』(白井明大/著)
旬の野菜や果物、魚、野鳥、草花、折々の風や雲の名前など、
身も心も豊かにする七十二候の知恵と「ことば」の歳時記です。