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５月６日はジークムント・フロイトの誕生日です。フロイトは、精神医学
の第一人者で、精神分析学の創始者として知られており、マルクス・ダーウィン
と並び、20世紀の思想に大きな影響を与えた人物とされています。
フロイトの提唱した精神医学に関する学説は多く、その中でも有名なものに
自我・エス(無意識)・超自我からなる人間の無意識の構造論などがあります。
フロイトの残した学説の多くは当時も今も批評の対象になることが多く、
フロイトが誕生してから百年以上たった今なお研究されつくしていない分野
だと言えます。
今日紹介する一冊は『フロイト 無意識の扉を開く』(ピエール・ババン著)です。
現在の研究と比較するとどうしても乖離している部分も多いフロイトですが、
心理学では彼を抜きにして語れないほどの存在感を今なお持っている人物です
ので、興味のある方はお手に取ってみてください。
