7月5日は名護の日

めんそーれ沖縄！日本の中でも観光地としては１、２を争う人気の沖縄県。青い海、高い空、海外旅行のような気分で一度は訪れてみたい土地ですね。

今日は語呂合わせから制定された、名（７）護（５）の日です。

名護市の人口はおおよそ６万人。雲の上の図書館がある高知県高岡郡の人口とほぼ同じです。

名護市の大通りにそびえ立つ「ひんぷんガジュマル」は推定樹齢300年以上、国の天然記念物であり名護市のシンボルの一つです。その名は樹下の石碑、三府龍脈碑の別名「ヒンプンシー（屏風石）」に由来すると言われ、地元の方々からとても大事にされています。

300年前まさにここにあった琉球王国は、江戸幕府下の薩摩藩と中国大陸の清朝との間に挟まれながらも実質的な独立と独自の文化を保っていました。その頃から変わらず名護の人々の暮らしを見つめ続けるひんぷんガジュマルを見上げ、時の流れに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。