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目には見えないもの、神秘的なもの、科学では説明できない不思議なもの。
ラテン語に端を発する『オカルト』という言葉は、なんとなく怖〜いイメージとともに我々の社会に定着していますね。
さて、インターネットでオカルトの日を検索すると、1974年のこの日に映画『エクソシスト』が日本で公開されたことから制定された、という説明に終始します。
どこの誰がこの記念日を制定したのか?何のために制定したのか?例年特にイベントが行われている様子もないのに、どうして今だに記念日として定着しているのか?
それ自体が謎に包まれた『オカルトの日』というオカルトを探求してみたくなる、そんな謎の記念日なのでした・・・。
エクソシスト=アメリカのホラー映画。少女に憑依した悪魔と、自らの過ちに苦悩する神父の戦いを描いたオカルト映画の代表作であり、その後さまざまな派生作品が制作された。本国において1973年の興業収入1位を記録した。第46回アカデミー賞の脚色賞と音響賞を受賞。題名となっているエクソシストとは、英語で"悪魔払い(カトリック教会のエクソシスム)の祈祷師"という意味である。