1945年の今日午前8時15分、広島市に世界で初めて核爆弾が投下されました。
瞬時に8万人の人命が失われ、その後の被ばく被害により合わせておよそ16万人が亡くなりました。
この悲惨な出来事はさかのぼること数年前、ナチスドイツを中心とした核兵器実験に焦りを覚えた連合国軍が立ち上げた「マンハッタン計画」に端を発します。
当時最高の科学者を集めた急ピッチの核兵器開発は成功し、以降世界は核を抱えた”冷戦”と呼ばれる緊迫した時代に突入します。