毎日その日にちなんだ本を、雲の上の図書館がご紹介。
[BookShelf Image]:665
1月1日は大正月(おおしょうがつ)とよばれ、1月15日は小正月(こしょうがつ)とよばれます。
今日の1冊は「はじめての行事えほん」(小川直之 監修 / 竹永絵里 絵)です。
この本には、1年間の行事がイラストとともにまとめられてます。1月15日のページを開くと、もち花を飾ったり、小豆がゆを食べたり、どんと焼をおこなったりする日だと書かれています。
- 詳細
- 作成者:YCL編集部(梨)
- カテゴリー: 今日の一冊
[BookShelf Image]:664
1月14日は、どんど焼きの日です。
どんど焼きとはお正月に飾ったしめ縄や門松を持ち寄って焼く行事で
昔から歳神様を炎と共に見送る行事です。
このときに、門松などを焼いたときの火でもちや団子を食べると健康になるという
言い伝えなどがあります。
灰を家の周りに撒いたりすると病除けにもなるといわれたりしています。
ほかにも15日の小正月の前日なので、14日年越しと言われたりしています。
- 詳細
- 作成者:YCL編集部(寿)
- カテゴリー: 今日の一冊
[BookShelf Image]:663
1月13日は咸臨丸が品川を出航した日です。
咸臨丸といえば、勝海舟が船長を務め、「日米修好通商条約」の批准書交換のためにアメリカへ行った船として有名です。
その船には通訳としてジョン万次郎こと中濱万次郎が同行していました。
万次郎は現在の高知県土佐清水市出身で、漁に出た際に遭難し保護され、その後アメリカへと渡った人物です。
通訳として同行したことからもわかるように、日本への帰国後は通訳や翻訳、英語の教授として、また造船や航海術の指導など、幅広い活躍をしました。
また「ABCの歌」を日本に初めて紹介した人物ともいわれています。
- 詳細
- 作成者:YCL編集部(和)
- カテゴリー: 今日の一冊