毎日その日にちなんだ本を、雲の上の図書館がご紹介。
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「プリンシプルとは何と訳したらよいか知らない。原則とでもいうのか。…西洋人とつき合うには、すべての言動にプリンシプルがはっきりしていることは絶対に必要である。日本も明治維新前までの武士階級等は、総ての言動は本能的にプリンシプルによらなければならないという教育を徹底的にたたき込まれたものらしい」
という言説からも伺えるように、日本人実業家として世界と立ち向かいながら、洒脱で上品な英国スタイルを国内に紹介した人物、白洲次郎は1902(明治35)年の今日、現在の神戸市芦屋に生まれました。
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2006年のこの日、兵庫県に神戸空港が開港しました。
今日の一冊は『空港のたんけん 土木の世界:ドボジョママに聞く』(福手勤監修・星の環会編)です。
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立春から春分までの間に本州に吹く南寄り(東南東から西南西)の強風のことである。
気象庁は、石川県能登地方や三重県志摩地方以西で昔から用いられていたという例を挙げている。
民俗学者の宮本常一は長崎県壱岐の郷ノ浦町を訪れて壱岐で用いられる風の名称に
「春一番」という語を採集して俳句歳時記に収録した後に新聞などで使われるようになった。
「春一番」という語の新聞での初出は、1963年2月15日の朝日新聞朝刊での
「春の突風」という記事であるとされ、このため2月15日は「春一番名付けの日」とされている。
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- 作成者:YCL編集部(寿)
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